10月11日にニューヨークで行われたMIPIM PropTech Summitにおいて、MIPIMグローバルスタートアップコンペの北米部門が開催された。
受賞者は来年、カンヌで開催されるMIPIMでの世界大会に出場するとことになる。
ファイナリスト企業は以下の通り。
- Kaarta(ピッツバーグ)
リアルタイムで入力から出力まで3Dモデリングを可能にするハンディ3Dスキャナ - MC Smart Controls(ウェストバレーシティ)
水の使用をコントロールするシステム、無線操作可能、節約効果20~50% - PlanRadar(ウィーン)
建設、不動産、施設管理プロジェクトの進捗状況を最適化するシステム - Real Atom(アーリントン)
商業用不動産の借入金調達のためのオンラインマーケット - BRIVCKVES(ロンドン)
グローバル投資プラットフォーム - Contract Wrangler(サンマテオ)
契約・顧客マネジメントシステム - ACASA(ロンドン)
家計支出管理アプリ - HiP Interactive Property(ブリストル)
不動産管理会計システム
受賞者は、Acasa、RealAtom、PlanRadarであった。
RealAtomのような資金調達サイトが充実することで、不動産の流通量が多くなることは日本の不動産業界おいても求めらている。
また、IoTでエネルギー管理ができるようになり、そもそもの家計管理とも融合していくのは、海外不動産テックの進んでいる所以でもある。